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住まいが“金食い虫”にならないために

2011.10.07

既存の住宅がいちじるしく老朽化した場合には、増改築によって質の向上をはかるよりも、いっそのこと建て替えを決心したほうがよい。既存の住宅の建築後の年数がどのくらいなら増改築よりも建て替えの方がよいか、その目安はむずかしいが、二〇〜二五年もたった家ならば、むしろ建て替えを検討してみてはどうだろうか。維持管理の費用も、古い住まいほどかかるのは当然である。床面積や構造などによっても異なるが、一〇〇平方メートル程度の木造住宅であれば、建築後二〇〜二五年もたったものは、一年平均数十万円単位で維持管理の費用が必要になってくる。これでは住まいが“金食い虫”になってしまう。こんなとき、増改築を繰返すよりも、いっそのこと建て替えをすることを考えたい。建て替えによって質的向上をはかり、居住性を高めるのと同時に、維持管理の費用の支出を少しでも押さえるような方法を講じるのが賢明だろう。いずれにしても、増改築か建て替えかに迷っている場合、建て替えにふみ切ったほうがトクなことが多いということを頭に入れておきたい。

(参考)
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