丸ビルが新しくなって印象が様変わりしました。以前は「丸の内の店舗」と言えば、銀行と証券会社ばかりだった印象があります。飲食店はほとんど地下にあるため、地上はビジネス一色でした。15時になるとビル(店舗)のシャッターは閉じ、日が沈むころには家路を急ぐビジネスマンの姿しか見られませんでした。ところが、いまや仲通りには「世界のブランドショップが勢ぞろい」し、道路も「ゆっくり歩きたくなる」ような歩道に変わりました。新しくなった「丸ビル」はビジネスマン以外の人々を大量に呼び込んでいます。これは旧四丸ピルでは考えられなかったことです。この2つのエリアは「開発・再開発」の象徴的位置付けと言えます。開発コンセプトに見合った建物を作り、魅力的な商材・サービスを誘致することにより、それまでとはまったく違った価値を生み出したのです。かといって、再開発あるいは開発エリアは全て価値が上昇するかと言えば、そうではありません。公示地価や路線価を見れば明らかです。では、この違いはどこから生じるのでしょうか。キーワードは「魅力の継続」、代表的例は「恵比寿ガーデンプレイス」です。
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