たいていの住宅ローンは年齢制限があります。申込時の年齢が20歳以上70歳未満であること、80歳までに完済することなどが一般的な条件です。40歳を過ぎてもローン契約を結ぶことは決して無理ではありません。ただし、ほとんどの場合は、定年までの間に完済するよう融資期間を設定します。定年後の限られた収入の中で、毎月のローンを支払うのは大変なことだからです。定年が60歳とすると、40歳で住宅ローンを申し込んだ場合、融資期間は20年。返済期間が短くなれば毎月の返済額がふくらみますし、融資金額が少なくなることも考えられます。また、民間ローンでは団体信用生命保険の加入が義務付けられているため、健康上の理由などで団信加入が拒否されると、住宅ローンが借りられなくなってしまいます。団信加入に際しては、過去3年間の健康状態を告知する必要があり、虚偽の告知をした場合には、債務者が死亡または高度障害状態になっても、保険金は支払われません。フラット35では団信の加入は任意ですが、債務者に万一のことがあった場合、残された家族がローンを抱えることになります。結論として、40歳以上でも健康であれば融資は受けられますが、借入額をなるべくおさえて、リスクを管理したいところです。
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