日本人は「家に対する価値観」を変えるべき時期にきていると思うのです。なぜ、価値観を変える必要があるのか?それは、ひと言でいえば「家の寿命が延びる」からです。「家の寿命」が延びることで、日本人が最も不得意な「家と付き合う」ことを求められるようになるからです。昔は家族で障子を貼り替えたり、畳を上げて大婦除したりすることが当たり前でしたが、最近はそうした光景も見られなくなりました。しかし、これから家を持
住みながら資産価値を高めていくには... の続きを読む
開口部回りには、はじめに一次防水として粘着性の強い防水テープで内部に水が浸入しないように密閉します。この防水テープの施工方法を間違えると、とんでもないことになります。防水テープは、サッシ下から両側へ、そして最後に上へといった順番で施工します。またテープ幅は50・75・100ミリとありますが、できるだけ幅は広いほうがいいでしょう。その他漏水の原因となる箇所は、バルコニーの手すりが外壁と交わる箇所、下
きちんとした防水施工を... の続きを読む
キャンパスは東京近郊にと考えておられたが、工業等制限法の規制で、東京駅から上越新幹線で九〇分ほどの場所にある浦佐駅からバスで一〇分余という立地に設立された。期待していた海外からの留学生が思うように集まらず、外国で学んだ学生の採用活動の拠点としてリクルートがロサンゼルスとボストンに置いていた事務所を使い、国際大学の学生募集のお手伝いをしたが、海外から日本に学びに来る人は東京の大学で学びたい人がほとん
海外からの留学生は都心で学びたい... の続きを読む
判断をまちがえると、せっかく仕上げた新しい仕上材がほどなく剥離したり、その反面、必要以上の剥離・除去をしたばかりに、コンクリート躯体やモルタル層の表面を傷めてしまうことにもなりかねない。高圧水洗浄は建物にきわめて有効であると同時に、まちがうと必要以上に建物を傷めることにもなるのを知っておかなければならない。なお、タイル仕上げの建物では、洗浄薬剤でタイル表面の汚れを落とし、その後、九〇Kg/mていど
建物の表面からモルタルが姿を消していく... の続きを読む
ビニールクロスの端がちょっと剥がれているぐらいなら修復も簡単です。だんだん家ができあがってくると、案外こういう細かなところばかりに目がいきがちなものですが、本当は壁の中身のほうが問題なのです。なぜなら家が倒れないように支えているのは、壁の中にある骨組みの部分。そこに何らかのミスや手抜きがあれば、致命的な事態にだってなりかねないのですから。でもそういうところは全部、仕上げで隠れてしまうんですね。どん
「下地」の手抜きは「仕上げ」で隠す... の続きを読む
高気密・高断熱住宅では、サッシの種類によっても気密性能は大きく異なります。動く部分がないはめ殺しの窓が、当然のことながらもっとも気密性が高く、日本製サッシの場合、上げ下げ窓や引違い窓を使うと気密度が低くなります。これは日本人は軽く開閉できることを要求するので、日本のサッシメーカーは多少性能を犠牲にしても開閉機能を重視することが多いためです。輸入の木製サッシなどは一般に気密性能は高く、上げ下げ窓も密
サッシの種類によっても気密性能は大きく異なる... の続きを読む
日本人の換気に対する知識はかなりあやしいもので、住宅のもっとも効率的な換気法すら、専門家にもあまり理解されてはいませんし、換気と漏気の区分さえ明確ではありません。一般の人となるとなおさらで、東京ガスの調査でも、実際に常時換気を行なっている人の割合は一六パーセントに過ぎず、換気の必要性について正しく認識されているとはいえません。その場合の換気の理由も、調理による臭いやコンロの排ガスを取り除くことが主
換気への無関心がつくるシックハウス... の続きを読む
外壁、内装、設備など全てにおいて、新築時以降は何も手を入れたくないという気持ちが強い。手のかからない材料、1度使ったら維持管理不要な材料といったら、新建材以外には殆どありません。もともと、日本の住まいは、木、土、紙で構成されていました。これらの材料は年数が経つにつれ古くなっていきますが、手入れ次第で、深い味が出たり、新築当時以上に美しくなっていきます。そして長い年月を経た後、再び地球の土に還ってい
手入れをしたくないというだけの理由... の続きを読む
普通、主婦にとってもっとも住宅計画の中で気になるのは「収納整理」の計画のようです。現状の家の中の収納整理の状況を見せてほしいと頼むと、たいていが、それは困るとことわかります。なぜかと聞けば「ちらかっているから」なのです。なぜちらかるのか聞くと、「収納スペースが少ないから」という声は多く、決して、物が多いからとか、自分の収納の仕方がまずいから−などとは答えません。それでは、最初に、収納整理のスペース
収納整理について考える... の続きを読む
丸ビルが新しくなって印象が様変わりしました。以前は「丸の内の店舗」と言えば、銀行と証券会社ばかりだった印象があります。飲食店はほとんど地下にあるため、地上はビジネス一色でした。15時になるとビル(店舗)のシャッターは閉じ、日が沈むころには家路を急ぐビジネスマンの姿しか見られませんでした。ところが、いまや仲通りには「世界のブランドショップが勢ぞろい」し、道路も「ゆっくり歩きたくなる」ような歩道に変わ
地上はビジネス一色... の続きを読む